【松屋フーズ43%増益】
2019年4月から12月純利益43%増
~客数・単価が堅調~
松屋フーズホールディングスが2020年2月3日発表した2019年4月~12月期の連結決算は純利益が前年同月比43%増の26億円だった。
牛丼店松屋は期間限定商品「ごろごろ煮込みチキンカレー」などが好評で既存店売上高は前年同期を上回り人件費の上昇を補った。
「10月の消費税増税はほぼ影響なかった」という。
売上高は9%増の795億円。
松屋の既存店は、前年同月比で「客数3%・客単価が2%」の伸びた
営業利益は60%増の48億円
販売で増で工場などの固定費の負担が下がった。
人件費の上昇も補って売上高営業利益率は2ポイント改善した
20年3月期通期の業績予測は据え置いた。
売上高は前月比6%増の1400円純利益は41%増の31億円を見込む
【吉野家】
期間限定メニューや牛丼の新サイズなど高単価な商品が伸びる。
客数も維持し既存店売上高が前期を上回る。
「はなまるうどん」も新規出店で販売増。
人件費の増加を補い2期ぶりに最終黒字
減収増益へ
営業赤字だったステーキ店の運営会社の売却に伴う減収。
吉野家は積極的な商品施策を展開し、店舗改装も進めた。
ステーキ店売却で採算性が改善した事と関税の引き下げにより牛肉の仕入れ価格低下が追い風営業増益へ
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