「決算書は税理士さんに任せっきりで、正直よく分からない」。経営者の方から、そうお聞きすることがよくあります。
でも、全部を理解する必要はありません。私がお勧めしているのは、まず3か所だけ見ることです。
①現預金:手元のお金は、毎月の支払いの何か月分あるか
②借入金:返済は、本業の稼ぎの中で無理なく回っているか
③売掛金と在庫:前の年より増えていないか(増えていれば、利益が出てもお金は手元に残りにくくなります)
損益計算書の利益だけでなく、貸借対照表で「お金がどこにあるか」を見ると、会社の体力が少し見えてきます。
疑問が出たら、それが顧問の税理士さんに聞くべきことです。「この数字は、なぜ前年と違うのですか?」の一言だけでも、立派な経営の会話になります。
直近の決算書の貸借対照表を開いて、現預金の欄に線を引いてみませんか。


