2020年の株式市場は1月6日に幕開け
23,204円と2019年末より1.9%安で大発会として過去4番目の下げ幅でスタート
9日金曜日は23,850円と昨年末の終値を上回った。
為替についても109.56~58と米・イラン衝突前の水準に下落して第1週目を閉じた。
【背景】
米国とイランの対立激化により世界景気回復の楽観ムードに水を差しスタート
【現象】
6日朝一時ドル107.8円まで上昇
原油価格上昇
アジア・欧州株式は1~2%下落
世界株式全体の値動きを示すMSCI全株式指数は2019.12に最高値で緩和マネーが株式市場に流入し楽観ムードから
一変、投資マネーが安全資産に流れたという構図で1.9%安となった
週の後半には、中東の地政学リスクは後退したと金融市場では好感する動きとなり、
昨年末の終値を上回る形となった。
日経新聞 1月7日、9日、11日より