ダウ工業株30種平均と産業構造の変化
1896年に発足されたダウ工業株30種
ダウ・ジョーンズが米国優良銘柄30種を選び指数化して構成されている。
最高値と最安値が10対1以内というルールがあるとのこと。
ついに122年間唯一その厳しいルールの中、名を連ね続けたGEが2018年6月25日で組み換えられた。
そういえば、私も1年だけこのGEグループの一員であった。思えば、私の預金残高は同級生の10対1を下回るくらい苦しかった時だ(笑)
2008年に除外となったAIGグループの一員でもあったなあ。翌09年に除外となったシティグループが買収するのでは?という噂もあった。これらのグループの名前を見て懐かしく感じたがこのグループに思い入れはないが、今思えばシックスシグマなどなかなか素晴らしい文化があった。必ず成長し続けるであろう。
ダウ工業株と言いながら、30銘柄から製造業は消え、IT、金融、消費が銘柄入りする。
ダウが物語るとおり産業構造の変革は進む。
20代から30代前半の頃は、毎年転職したわけじゃないのに毎年名刺が変わる株主や組織変革に翻弄された7年を経験した。
これからは、常に入れ替わる30銘柄をベンチマークした投資戦略でいこう。
米国を代表する銘柄30種に翻弄された20代の経験を活かしていきたいですね。
2018年6月21日日経新聞記事引用