決算書は「儲けるため」の道具ではない?👀
未来のキャッシュを増やすファイナンス思考の基本!

「決算書を分析できても、儲けにはならない」という言葉を聞いたことがありますか?。

決算書は意思決定に使えない?
では、決算書は何のための道具なのでしょうか?

決算書の本当の役割
決算書は、実際には業績を説明するための道具です。
取引先、従業員、銀行などの金融機関に対して、過去の事業活動の結果を数字としてまとめたものが決算書です。

重要なのは、決算書の数字はあくまでも過去の数字であるという点です。
過去の延長線上で未来を予測する時代は、VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の現代ではもう終わっています。

会計(過去)とファイナンス(未来)の違い
経営において求められているのは、未来を見据えた意思決定です。
1. 会計の世界:
◦ 時間軸: 過去
◦ 重視するもの: 利益
2. ファイナンスの世界:
◦ 時間軸: 未来
◦ 重視するもの: 現金(キャッシュ)

会計が過去の事業活動の結果をまとめるのに対し、ファイナンスは未来のお金の流れを見ます。
なぜ未来のキャッシュが重要か?

会社は利益が出ていても、キャッシュ(現金)がなくなると潰れてしまいます。いわゆる黒字倒産も実際に起こり得ます。
そのため、ファイナンス的な意思決定の基準は非常にシンプルです。それは、**「どの選択肢が一番現金を増やせるか」**ということです。

決算書(過去の数字)を基に、未来のファイナンス的思考で予測を立て、未来の時間軸に基づいて経営の意思決定(戦略)を行うことが、お金を増やしていく上でベストな選択肢に繋がります。
ファイナンスを学ぶことは、経営をより良くし、未来のキャッシュを増やしていくことに他なりません。
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💡今日の学び 決算書は過去の結果をまとめる説明の道具であり、未来志向で現金を増やすことを目指すのがファイナンスである。