「リモートという新思考」
創立4年にして
京都大学 3人
筑波大学 4人
慶応大学 13人
早稲田大学 8人
合格者を輩出している「通信制高校」
授業やレポートはネットを活用したスタイル
東京豊洲のイベント会場で角川グループの学校法人KADOKAWAドワンゴ学園が
運営する N 高等学校の卒業式が行われた。
会場に並ぶのは席だけ。
新型コロナの感染拡大を防ぐため約3000人の卒業生はビデオ会議ツールで参加した。
卒業証書授与式では本来ステージに登壇する予定だった50人が会場に設置されたスクリーンに登場!
「卒業式という感動の思いをネットを通じて共有する空間をみんなで作り上げようこれこそが未来の姿かもしれない」と呼びかけた。
N 高は2016年4月授業レポート提出から課外活動までインターネットを中心に行う通信制高校として開校した。
自分のペースで勉強を進め単位を取得していく方法で高校卒業資格のための必修授業の他
プログラミング授業や就業体験授業なども受けられる。
パソコンやスマートフォンに囲まれて育ったいわゆるデジタルネイティブ世代から
高い支持を受け1月時点で12400人以上の生徒が学べる。
大学進学実績も伸びており20年度は京大3人・筑波大2人・慶應大13人、早稲田大8人
教育分野は IT 活用による革新の余地が大きいと話されながらあまり変化してこなかった。
だがコロナによる小中高校の一斉休校をきっかけにいつでもどこでも学習できる環境整備への機運が急速に高まっている。
世界でリモート革新時は今
新型コロナウイルスに対する対応は新たなビジネスの流れを加速させる事例は海外でも増えている。
3月12日ビジネス向けチャットツールのスラッグを提供する米スラックテクノロジーのは
顧客が再起動リモートで働き始めツールの利用が急激に伸びている。