「アップルとソニーに学ぶ戦略」
2018年1〜3月期決算でアップルは純利益138億ドル(約1.5兆円)と前年同月比25%増とウォール街に驚きをもたらした。
アップルのiPhone、iPad、Macなど13億台の端末をアップル経済圏としてその端末を通じアプリやサービスを提供していくエコシステム
サービス部門だけで米上場企業の売上上位100位に入り、楽天のEC取引流通額もしのぐという。
ソニーでは、出井元会長は「デジタル・ドリーム・キッズ」とテレビ販売などのハードからデジタルへと転換を図ろうとした。その「デジタル」というサービスを活用し活躍しているソニー出身のスタートアップ企業と起業家。
テクノロジーの進化により「時間の概念が変わった」これにより「10年という時間軸が1年で動いてしまうかもしれない、もっというと100年の時間軸が1年で動いてしまうかもしれない」
あくまでも「かもしれない」だが、「馬から車、車から新幹線、船から飛行機」など人が移動できる時間が圧倒的に短縮された。ということは、その短縮された時間でできることは無限。「情報」も同じ。
過去の延長に未来はなく、過去の経験と時代を感じる先見力で未来を切り拓く。これは、グローバル企業や上場企業の話ではなく地域経済を牽引する中小企業こそ必要な事になるのではないか。
という事でやはり「地域未来牽引企業塾」プロジェクトを企画していこう。
日経新聞5.28、5.31より