丸紅は4月から全社員に勤務時間の15%を通常業務以外の時間に充てる事を義務付けた。
新しい事業の考察など「社内副業」
部門を横断して働く事で、部門内でしか共有されていなかった情報や顧客が閲覧でき経営資源を最大限に活用できる。
既にGoogleでは、20%を本業以外の時間に充てるという仕組みをスタートしている。
フリーランスの経済規模は20兆円(2018.4月5日日経新聞記事 ランサーズ4月公表調査)を超えた。
2016年のロート製薬を皮切りにソフトバンク、ライフネット生命も申請に基づき副業を認める。副業のノウハウを活かしたり、知見が広がりシナジーを生み出す。
新しい発想は、日常業務の枠の中だけでなく、枠の外から考えるからこそ
枠の中の概念にない新しい発想を生み出す。
1枚の名刺では、枠の中しか見えない事もある。
2枚目の名刺を持つ事でで枠の外の思考を生み出し、
3枚目の名刺を持つ事でバードビューの視点を持て、3Dとなり新たな価値を生み出す。
ボーダレスの時代、仕事とプライベートの垣根は崩壊し縦割りから横断的になっている。この3つのポジショニングは、仕事でのポジションにとらわれず、地域活動でも趣味でも、本業以外の人脈を持つ事で感性が磨かれ、クリエイティブさが本業に活かされてくる時代になっているのではないだろうか。