今日の【論語と算盤】
仁義道徳「論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの」
実業とは、多くの人に、モノが行きわたるようにする生業なのだ。
これが完全でないと国の富は形にならない。
国の富をなす根源は何かといえば、仁義道徳。
社会の基本的な道徳を基盤とした正しい素性の富。
正しい道理の富でなければ、完全に永続することができない。
論語と算盤というかけ離れたものを一致せしめることが、
今日の緊要の務めと自分は考えているのである。
世界の指導者にも、論語と算盤を読んでいただきたいかぎり。実業とは、の部分を置き換えて。
ただ、最も大切なことは、自分自身が論語と算盤を日々学び意識し、小さな1歩を実践すること。