トヨタ自動車は「空飛ぶクルマ」を開発する米スタートアップのジョビー・アビエーションと提携し3億9400万ドル(約430億円)を出資。
空飛ぶクルマは世界で開発が進んでいる。
都市部の渋滞緩和など「空のモビリティーの実用化は創業以来の夢。人々の移動と生活を変革する可能性を秘めている」と豊田章男社長。
自動運転や電動化といった車で進む技術革新の成果を空飛ぶクルマに応用し、より利便性の高い交通手段に育てられる可能性が高い。
小回りの利く「エアタクシー」などのニーズが高まる見込み。
モルガンスタンレーは2040年までに空飛ぶクルマの全世界の市場規模が1兆5千億ドル(約165兆円)に成長すると予想。
ジョビー・アビエーションは垂直に離着陸しヘリコプターやドローンなどの特徴を併せ持ち滑走路不要で環境性能に優れる電動の機体「eVTOL(イーブイトール)」の開発を進めている。
トヨタは自動車の大量生産で培ったノウハウをつぎ込み品質とコストを両立した期待を実現したい考え。
世界では現代自動車とウーバーテクノロジーの提携・ダイムラーとドイツのスタートアップ、スバルがSBIホールディングスと協力し米バイ・エアロスペースに出資。
米アルファベットキティホークを創設し、Google創業者のラリー・ペイジも出資して支援している。
空飛ぶクルマ
ワクワクするような未来ですね!