パウエル議長 国際経済シンポジウム講演
1、緩やかな利上げを当面続ける
2、米国の景気過熱のリスクはまだ高まっていない
  →米国長期金利は低下・S&P500は最高値を更新
しかし、株高の展開には注意が必要!
1、来年の半ば中立金利(2.9%程度)まで利上げを実施したあと、利上げ停止するかどうか?
2、米国の景気過熱リスクが高まるかどうかがポイント
3、物価と賃金の動向
  米国企業 モノの供給不足などによる仕入れ価格上昇
  中小企業=人手不足による賃金報酬の引き上げを計画
  足元の景気拡大、物価や賃金の上昇が加速
  →景気過熱サインが点灯するリスクに警戒
FRBや金融市場の見通し通り2020年にかけて米国経済が潜在成長率(2019年2.5%程度・2020年2.0%程度のGDP成長率)を上回る成長を達成したらFRBはどのような行動をとるか?
ISM製造業景況感指数「50割れ」「長短金利の逆転現象」はどのタイミングになるか
※引用:JPモルガンアセットマネジメント MARKET INSIGHTS 2018.8.27版を基にポイント箇条書き
経済見通しをチェックした上で資産形成も考えていきたいですね。