ビジネスは「人の役に立つ」事が前提
人の役に立つという事は、大きく分けると2つある。
1つは、「社会や人の課題を解決」し、役に立つ
2つ目は、「社会や人の生活をより良く」し、役に立つ
前者は、既に社会や人に課題という「困り事」があり、それを解決する事。
後者は、もしかしたら「まだ、欲しいということを知らない」状態の社会や人に「価値を創造し、欲しい」と共感を集め社会や人の生活をより良くする事。
こちらは、時代が早過ぎても良くないし、プロトタイプからバージョンアップや時代とアジャストする必要がある。
例えば10年少し前「スマホ」が発売される前、スマホを欲しいと自分の欲求を知っていた人は恐らくいない。でも欲しいという欲求に気づいていないうちから価値提案した企業があったからスマホが存在する。
テクノロジーの進化により消滅可能職業など取り上げられますが、発想力と感性と状況適応力という日本人の強みが特にこれから活かされていくのではないか。
社会や人の困り事を解決するビジネスと同時に、柔軟な発想で新たな価値提案をしていく事も同時進行で行なって行かなければ中小企業の成長は見込めないのではないかと思う。